無償修理(追完)
契約内容に適合する状態へ直すよう、販売店に修理等の対応を求められる場合があります。どの方法で対応するかは、不適合の内容や費用などによって変わります。
USED CAR CONTRACT NONCONFORMITY
引き渡された中古車が種類・品質などについて契約内容に適合しない場合、 販売店へ無償修理を求めたり、要件に応じて代金減額、修理費等の損害賠償、契約解除を主張できる場合があります。

WHAT WAS PROMISED?
中古車の契約不適合責任とは
THE SHORT ANSWER
中古車には年式や使用による消耗があります。一方で、販売時に説明されていない重大な不具合や、 合意した状態と異なる点があれば、販売店の責任を検討できる場合があります。
契約で合意した内容と引き渡された車両の状態を比較
故障の有無だけでなく、契約内容、販売時の説明、発生時期・原因、使用状況、販売店の対応などを確認します。販売店へ求められる場合がある内容
FOUR POSSIBLE REMEDIES
実際にどの請求ができるかは、不適合の内容、契約、販売店の対応などで異なります。以下は一般的な制度の説明です。
契約内容に適合する状態へ直すよう、販売店に修理等の対応を求められる場合があります。どの方法で対応するかは、不適合の内容や費用などによって変わります。
修理を求めても相当期間内に対応されない場合など、要件に応じて不適合の程度に見合う代金減額を主張できる場合があります。
販売店側に帰責事由があるなど要件を満たすときは、合理的な修理費を含む損害について賠償を求められる場合があります。
不適合の内容や程度、販売店の対応などにより要件を満たす場合は、売買契約の解除を主張できることがあります。
責任を考えるときの確認材料
FOUR FACT GROUPS
「すぐ壊れた」「説明と違う」という感覚を、販売店や専門家が確認できる具体的な情報へ変えていきます。
車種、年式、走行距離、修復歴、整備、保証、販売時に説明された状態や約束を確認します。
異音、振動、警告灯、液漏れ、エンジン・ミッション内部など、確認できる不具合を残します。
納車から症状発生までの時間・距離、使用状況、点検結果、故障原因について確認できる範囲を整理します。
いつ、誰へ、何を伝え、点検・修理・費用についてどのような回答を受けたかを記録します。
FREE 5-QUESTION CHECK
FREE CONTACT MESSAGE BUILDER
納車日、症状、走行距離、安全性を選び、点検方法と修理費負担を含む対応方針を確認する初回連絡文を作れます。
保証なし・現状販売との関係
NO WARRANTY DOES NOT ALWAYS MEAN NO RESPONSIBILITY
保証は販売店が定めた期間・部品について修理等を行う仕組みです。 契約不適合責任は、引き渡された車が契約内容に適合していたかを問題にする制度であり、同じものではありません。
この事例から、すべての「保証なし」「現状販売」契約が無効になるわけではありません。個別の契約条項、販売時の説明、不具合の内容・原因などを確認する必要があります。
交渉・相談・訴訟に向けて残したい資料
MAKE THE DIFFERENCE VISIBLE
すべてが揃わなくても構いません。販売ページが消えている場合も、実際に残っている書類・写真・動画・やり取りから整理します。
内容を推測して補わず、注文書、契約書、メール、メッセージ、納車時の写真など、手元に残る資料から確認します。
これから購入する方の保存ガイド →FROM A CLAIM TO VERIFIABLE FACTS
弁護士、裁判官、消費生活相談員が、必ずしも車両の機械的な状態を写真や動画だけで判断できるとは限りません。 タスカルは独自システムで画像・動画・点検資料を鑑定し、確認できる症状や部品の状態を第三者法人名義の鑑定書へまとめます。
公的根拠・相談窓口
OFFICIAL SOURCES
タスカルの鑑定とは別に、契約や請求の可否については公的な相談窓口や弁護士等を利用できます。
中古車の契約不適合責任でよくある質問
FREQUENTLY ASKED QUESTIONS
一般的な制度の説明です。個別の契約に関する法的判断は、消費生活相談窓口や弁護士等へご確認ください。
引き渡された中古車が、種類・品質などについて売買契約の内容に適合しない場合に、売主が買主に対して負う責任です。買主は無償修理等の追完を求め、要件に応じて代金減額、損害賠償、契約解除を主張できる場合があります。
故障が契約内容への不適合に当たり、販売店側の帰責事由など必要な要件を満たす場合は、合理的な修理費等を損害賠償として求められることがあります。ただし、故障したという事実だけで請求が認められるわけではありません。
『保証なし』『現状販売』という表示だけで、直ちに販売店のすべての責任がなくなるとは限りません。契約書の特約、販売時の説明、実際の車両状態、売主が知っていた事情などを確認する必要があります。
購入からの経過期間だけで一律には決まりませんが、通知期間や消滅時効が問題になることがあります。症状に気づいたら早めに販売店へ通知し、個別の期限は消費生活相談窓口や弁護士等へ確認してください。
販売ページが残っていないだけで直ちに不可能になるわけではありません。注文書、契約書、保証書、購入前のメールやメッセージ、納車時の写真など、実際に残っている資料から契約内容を確認します。内容を推測して作り直さないことが大切です。
修理後でも依頼できます。修理前の写真・動画、故障コード、診断結果、見積書、作業明細、交換部品名、取り外した部品の写真など、残っている素材から確認できる範囲を鑑定します。
対象です。見えない内部を写真だけで断定するものではありませんが、故障コード、点検結果、分解時の写真、取り外した部品、オイル、金属片、修理見積書などを組み合わせて状態を整理できます。
結果を保証するものではありません。タスカルは法的責任を判断せず、提出された写真・動画・点検資料から確認できる不具合の状態を第三者法人名義の鑑定書へ整理します。販売店、相談員、弁護士、裁判所等へ事実関係を説明する資料として活用できます。
MAKE THE CONDITION VERIFIABLE
写真・動画・点検資料が全部揃っていなくても、手元にある素材から確認できます。