保証なしの中古車を購入したあとに故障すると、心細くなると思います。 納車されたばかりなのに警告灯が点いた。 エンジンから聞いたことのない音がする。 オイルや冷却水が漏れている。 変速時に強い衝撃がある。 修理工場では高額な見積もりを出された。 販売店へ連絡すると、 「保証なしで販売しています」 「修理費はお客様の負担です」 「中古車なので故障は仕方ありません」 と言われることもあります。 せっかく車を買ったのに、すぐ高額な修理費まで必要になる。そんな状況なら、「保証なしを選ん
保証なしの中古車を購入したあとに故障すると、心細くなると思います。
納車されたばかりなのに警告灯が点いた。 エンジンから聞いたことのない音がする。 オイルや冷却水が漏れている。 変速時に強い衝撃がある。 修理工場では高額な見積もりを出された。
販売店へ連絡すると、
「保証なしで販売しています」 「修理費はお客様の負担です」 「中古車なので故障は仕方ありません」
と言われることもあります。
せっかく車を買ったのに、すぐ高額な修理費まで必要になる。そんな状況なら、「保証なしを選んだ自分が悪かったのか」と落ち込んでしまうのも無理はありません。
しかし、中古車保証なしという表示だけで、販売店の責任がすべてなくなるわけではありません。
保証なしの車が故障したときには、少なくとも次の3つの道を確認できます。
販売店が自主的に修理や費用負担へ応じる可能性。 契約不適合責任として販売店へ対応を求められる可能性。 画像・動画から故障状態を明らかにし、再交渉や専門家への相談につなげる方法。
「保証なしと言われたから終わり」ではありません。
まずは、保証なしが何を意味するのか、購入時にどのような説明があったのか、実際の車に何が起きているのかを一つずつ確認していきましょう。
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中古車保証なしとは「販売店の責任がゼロ」という意味ではない
自動車公正取引協議会の現行ルールでは、「保証なし」とは、販売業者またはメーカーによる保証の費用が車両価格に含まれていない中古車を指します。
反対に「保証付き」は、保証費用が車両価格に含まれ、保証書が交付される中古車です。
つまり、中古車保証なしとは、販売店独自の保証やメーカー保証による無償修理が、販売価格に含まれていないという表示です。
「購入後にどんな問題が見つかっても、販売店は一切責任を負わない」という意味ではありません。
また、保証なしの車に有料保証を付けられる場合は、その旨を表示することとされています。
そのため、購入前であれば、
有料保証を付けられるのか。 保証料はいくらか。 どの部品が対象になるのか。 何年間または何kmまで保証されるのか。
を販売店へ確認できます。
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保証なしと整備なしは同じ意味ではない
「保証なし」と「定期点検整備なし」は別の表示です。
保証なしでも、納車前の定期点検整備が付いている車はあります。
反対に、保証付きでも、どこまで納車前整備が行われるかは販売条件によって異なります。
中古車を購入するときは、
保証付きか、保証なしか。 定期点検整備付きか、整備なしか。 納車前にどの部品を交換するのか。 点検整備記録簿が交付されるのか。
を分けて確認することが大切です。
「保証なしだから整備もされていない」「車検があるから十分に整備されている」とは限りません。
販売ページ、見積書、注文書に記載された内容を確認し、口頭説明だけでわからない部分は、契約前に書面で確認しておくと安心です。
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保証なしでも、まず販売店へ相談してよい
保証なしの車が故障しても、最初から販売店への連絡を諦める必要はありません。
販売店によっては、保証契約の対象ではなくても、
購入直後のため無償で点検する。 工賃の一部を負担する。 部品代のみ購入者負担とする。 自社工場で安く修理する。 代車を用意する。
など、状況に応じて対応する場合があります。
販売店へ連絡するときは、怒りを押し殺す必要はありません。ただ、感情だけで「壊れたので何とかしてください」と伝えるより、事実を添えたほうが状況を理解してもらいやすくなります。
たとえば、
「7月1日に納車され、7月4日にエンジン警告灯が点灯しました」 「納車後の走行距離は約80kmです」 「警告灯と走行距離が写った写真があります」 「販売ページでは機関良好と記載されていました」 「点検と対応方法について相談したいです」
という伝え方です。
まずは、販売店がどこまで対応できるかを確認してみましょう。
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保証なしでも契約不適合責任を確認できる
保証なしの中古車でも、販売時に予定された品質と実際の車両状態が違っていれば、契約不適合責任が問題になることがあります。
JU中販連は、中古車に当然予想される通常の自然損耗とはいえない不具合について、保証契約の有無とは切り離して考える必要があると説明しています。
修理可能であれば無償修理などの追完請求、状況によっては代金減額、損害賠償、契約解除が問題になります。
現状販売・保証なし販売であっても、契約内容に適合しない不具合について販売店の対応が必要になる場合があります。
希望を持てるのは、ここです。
保証の対象かどうかと、そもそも契約した状態の車だったかどうかは別の問題なのです。
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販売店へ責任を確認しやすい不具合
保証なしでも、次のような事情がある場合は、販売店へ確認する価値があります。
納車後すぐに重大な故障が出た
納車当日や数日後、走行距離がほとんど増えていない状態で重大な不具合が出た場合です。
たとえば、
走行中にエンジンが停止する。 ミッション不良で前進や後退ができない。 ブレーキが正常に作動しない。 冷却水漏れでオーバーヒートする。 燃料や大量のオイルが漏れている。
といった状態です。
故障が早く表れたというだけで販売時から存在していたと決まるわけではありません。
それでも、納車時の状態との関係を確認する重要な事情になります。
販売ページの説明と実際の状態が違う
カーセンサーやグーネット、販売店公式サイトで、
「機関良好」 「不具合なし」 「安心して乗れます」 「修復歴なし」
と説明されていたにもかかわらず、納車直後から重大な異常が出た場合です。
販売時にどのような車として説明されたのかは、契約内容を確認するうえで重要です。
説明されていない修復歴や走行距離の違いがある
修復歴なしと表示された車に骨格部分の修復歴があった場合や、表示された走行距離と実際の走行距離が大きく違っていた場合です。
JU中販連は、表示されていない修復歴については、販売店の保証期間とは別に責任が問題になると説明しています。
安全走行へ直接影響する不具合がある
中古車には年式相応の消耗があります。
しかし、安全に走れない、火災や事故につながるおそれがあるといった状態は、単なる快適性や見た目の問題とは異なります。
燃料漏れ、ブレーキ異常、走行中のエンジン停止、重大な操舵異常などがあれば、無理に運転せず、販売店や整備工場へ相談しましょう。
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保証なしでも「保証相当の説明」がされていなかったか確認する
販売ページには保証なしと書かれていても、商談中に販売店から別の説明を受けていることがあります。
たとえば、
「納車後すぐの故障なら対応します」 「エンジンとミッションだけは面倒を見ます」 「1か月程度なら相談してください」 「納車整備をするので安心です」
といった説明です。
このような約束があった場合は、販売店へその内容を確認してみましょう。
購入時のメール、LINE、見積書、注文書、録音などに残っていれば、説明内容を確認しやすくなります。
口頭説明しか残っていない場合でも、思い出せる範囲で、
説明された日。 担当者名。 説明された内容。 一緒に聞いていた人。
を書き出しておく意味があります。
今後、中古車を購入するときは、購入時や納車時の会話を、会話の当事者として録音しておく方法もあります。
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故障に気づいたら、まず安全を確保する
保証なしの車に異常が出ると、「販売店まで自分で運転して持っていかなければ」と思うかもしれません。
しかし、次のような状態では無理に運転しないでください。
赤色の警告灯が点いている。 ブレーキの効きに異常がある。 燃料や大量の液体が漏れている。 エンジンから激しい金属音がする。 白煙や焦げた臭いが出ている。 ハンドル操作が不安定になっている。
故障状態を再現するために危険な運転をする必要もありません。
安全な場所へ停車し、必要に応じてロードサービスやレッカーを利用します。
修理費や責任の話も重要ですが、まずは乗っている人と周囲の安全が最優先です。
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写真・動画で故障状態を残す
販売店へ連絡する前に、可能な範囲で現在の状態を残します。
画像・動画に残したいのは、次のような内容です。
警告灯が点いているメーター全体。 その時点の走行距離。 エンジン始動前後の異音。 白煙や排気の様子。 オイルや冷却水が漏れている場所。 地面へ落ちた液体。 変速時や走行時に発生する振動。 スマートフォンに表示される撮影日時。
異音の動画では、音だけを近くで撮影するよりも、
エンジン始動時なのか。 アイドリング中なのか。 アクセル操作に連動するのか。 メーターに警告灯が出ているのか。
がわかるように撮影すると、状態を説明しやすくなります。
ただし、回転部分や高温部分へ手やスマートフォンを近づけるのは危険です。安全に撮影できない場合は無理をしないでください。
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販売店へ連絡する前に勝手に修理しないほうがよい場合もある
すぐ修理しなければ生活に困るという事情もあると思います。
ただ、販売店へ連絡する前に別の整備工場で修理を完了してしまうと、
販売店が故障状態を確認できなかった。 修理方法や費用について相談を受けていない。 本当に必要な修理だったかわからない。
として、費用負担を断られることがあります。
安全上、緊急修理が必要な場合を除き、まず販売店へ症状を伝え、どのように点検・修理するかを確認するほうがよいでしょう。
別の整備工場で点検してもらう場合は、いきなり修理を依頼せず、
診断結果。 故障コード。 修理が必要な部品。 故障原因についての見解。 修理見積書。
を出してもらう方法があります。
部品を交換する場合は、交換前の状態を写真に残し、可能であれば取り外した部品を処分する前に確認できるよう依頼します。
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販売店から「保証なしです」と言われたときの返し方
販売店から保証なしを理由に断られた場合は、感情的な言い合いに持ち込むより、次の点を確認します。
「保証契約がないことは理解していますが、契約時の説明と実際の状態が異なる可能性について確認をお願いします」
「納車から〇日、走行〇kmで症状が出ています」
「販売ページでは〇〇と説明されていました」
「画像・動画では〇〇の状態が確認できます」
「保証対象の話ではなく、納車時から存在した可能性のある不具合として、点検と対応を相談したいです」
このように、保証請求だけではなく、契約時の説明と実際の車両状態の違いを確認したいと伝えます。
販売店の回答は、できればLINEやメールなど記録が残る方法でも受け取ります。
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カーセンサーやグーネットのスクショを確認する
中古車保証なしのトラブルでも、販売ページは重要です。
確認したいのは、保証の有無だけではありません。
走行距離。 修復歴。 法定整備や定期点検整備の有無。 販売店コメント。 車両状態についての説明。 掲載写真。 支払総額。
自動車公正取引協議会は、保証や定期点検整備を付けて販売する場合、その費用を車両価格に含めて表示するルールを設けています。また、広告上の安い価格で集客し、商談時に保証や整備を強制する行為を問題として挙げています。
購入時の販売ページが残っている場合は、ページ全体をスクリーンショットで保存します。
売約後にページが削除されていても、
問い合わせメール。 見積書。 注文書。 販売店から送られた車両情報。 メッセージの履歴。
などに説明が残っていることがあります。
スクリーンショットがないからといって、すぐ諦める必要はありません。
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タスカルは画像・動画から故障状態を鑑定するサービス
中古車保証なしのトラブルでは、販売店から、
「年式相応の音です」 「故障とはいえません」 「通常の消耗です」 「動画を見てもわかりません」
と言われることがあります。
購入者自身も、明らかにおかしいと感じてはいるものの、車の状態をどう説明すればよいかわからないことがあります。
タスカルは、独自システムを用いて、画像・動画から確認できる中古車の故障状態を、第三者法人として鑑定するサービスです。
タスカルの中心は一般的な資料整理ではありません。
依頼者から提供された写真・動画を確認し、そこに表れている異常や不具合の状態を鑑定し、第三者法人名義の鑑定書を作成します。
たとえば、
警告灯の点灯状態。 エンジンや駆動系から発生している異音。 オイルや冷却水などの漏れ。 白煙や排気の状態。 走行時の振動や挙動。 画像で確認できる損傷や異常。
について、画像・動画から確認できる内容を鑑定します。
実車を分解して故障原因を断定するものではありません。
しかし、「変な音がする」「漏れている気がする」という購入者本人の感想だけではなく、画像・動画に表れている車両状態を第三者法人の鑑定結果として示せます。
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保証なしの表示と鑑定結果を鑑定書の中で対比できる
タスカルは資料整理サービスではありませんが、鑑定書を作成するために、販売ページや契約書、修理見積書、販売店の回答などを参照することがあります。
提供された資料に保証なしの表示や販売時の説明がある場合は、鑑定書の中で、
販売時にどのような説明があったのか。 納車後いつ症状が発生したのか。 画像・動画からどのような状態が確認されたのか。
を関連づけて示せます。
たとえば、
「販売ページでは保証なしと表示されている一方、車両状態については『機関良好』と説明されていた。納車後に撮影された動画の鑑定では、エンジン回転に連動する周期的な異音が確認された」
「保証なしで販売されているが、納車から3日後、走行50kmの時点で警告灯が点灯し、提供画像でもその状態が確認された」
「販売時には不具合の記載がなかったが、画像鑑定では車両下部から地面へ滴下する液体漏れが確認された」
という形です。
必要に応じて、販売、納車、症状の発生、販売店への連絡、画像・動画の撮影を、鑑定書の中で時系列に示すこともできます。
これは、資料の収集や分類自体を目的としたものではありません。
あくまで、画像・動画の鑑定結果を、販売時の説明や故障発生までの経緯と関連づけて示すためのものです。
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第三者法人の鑑定書は再交渉の材料になる
購入者本人が販売店へ「重大な故障です」と伝えても、保証なしを理由に取り合ってもらえないことがあります。
タスカルの第三者法人画像・動画鑑定書があれば、
どの画像・動画を確認したのか。 そこからどのような異常が確認されたのか。 安全走行へどのような影響が考えられるのか。 販売時の説明と鑑定結果にどのような違いがあるのか。
を第三者法人の鑑定結果として提示できます。
タスカルは販売店との交渉を代行するサービスではありません。
しかし、購入者の主張に加えて第三者法人の鑑定結果を示すことで、販売店へ再確認を求める材料を増やせます。
保証なしの一言で話が止まっているときこそ、現在の車両状態を第三者にも伝わる形にする意味があります。
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消費生活センターや弁護士へ相談するときにも役立つ
販売店との話し合いが進まない場合は、消費生活センターや弁護士へ相談する方法があります。
消費者庁も、中古自動車のトラブルでは契約書を確認し、消費生活センターや業界団体の相談窓口へ相談するよう案内しています。
ただし、相談員や弁護士は必ずしも車の故障の専門家ではありません。
「エンジンから変な音がする」 「白煙が出ている」 「オイルが漏れている」
と口頭で説明するだけでは、その状態がどの程度重大なのか伝わりにくいことがあります。
画像・動画から確認できる状態が鑑定書として文章化されていれば、
販売時にはどう説明されていたのか。 いつどのような症状が出たのか。 鑑定では何が確認されたのか。
を限られた相談時間の中で伝えやすくなります。
その分、契約不適合責任、販売店へ求める対応、交渉方針などの相談へ入りやすくなります。
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保証なしでも対象になりにくい不具合はある
中古車保証なしでも確認できる道はありますが、すべての故障について販売店へ修理費を求められるわけではありません。
一般的には、
年式や走行距離から予測できる通常の消耗。 購入前に具体的に説明され、了承していた不具合。 納車後の事故や衝突による損傷。 購入後の改造が原因となった故障。 オイル交換をしないなど、管理不足で発生した故障。 購入後に新しく生じたことが明らかな不具合。
については、販売店の責任として扱うことが難しくなる場合があります。
ただし、「古い車だから」「消耗品だから」という名前だけで決まるわけではありません。
販売時点で安全走行に支障があるほど摩耗していたのか、販売ページの説明と大きく違っていたのかなど、個別の事情を確認する必要があります。
注意点を見て最初から諦めるのではなく、まず購入時の説明と現在の車両状態を比べることが大切です。
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不具合を知ったら早めに販売店へ通知する
契約不適合責任について損害賠償や契約解除などを主張する場合、種類や品質に関する不適合は、原則として不具合を知った時から1年以内に販売店へ通知する必要があります。
ただし、「1年間は連絡しなくてよい」という意味ではありません。
時間が経つほど、
販売時からあった問題なのか。 購入後に発生した問題なのか。 車の使い方や整備状態が影響したのか。
を区別しにくくなります。
異常に気づいたら、まず写真や動画を残し、できるだけ早く販売店へ連絡しましょう。
電話した場合も、続けてLINEやメールで、
「本日電話でお伝えした〇〇の不具合について、点検と対応をお願いします」
と送っておくと、いつ通知したのかを確認しやすくなります。
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まとめ:中古車保証なしでも、確認できる道は残っている
中古車保証なしとは、販売店やメーカーによる保証費用が車両価格に含まれていないという表示です。
保証なしだからといって、購入後のあらゆる不具合が、当然に購入者の自己負担になるわけではありません。
故障したときには、
販売店が自主的に対応できないか。 販売時の説明と実際の車両状態が違っていないか。 通常の自然損耗ではない契約不適合がないか。
を確認できます。
特に、納車直後の重大な故障、安全走行へ影響する不具合、表示されていない修復歴や走行距離の相違などは、保証契約とは別に販売店の責任を確認できる可能性があります。
異常に気づいたら、安全を確保したうえで、警告灯、走行距離、異音、白煙、液体漏れなどを写真・動画に残します。
カーセンサーやグーネットの販売ページ、契約書、注文書、修理見積書、販売店とのやり取りも確認します。
タスカルは、独自システムを用いて、画像・動画から確認できる中古車の故障状態を第三者法人として鑑定し、鑑定書を作成するサービスです。
タスカルの中心は一般的な資料整理ではありません。
画像・動画から車両状態を鑑定し、必要に応じて鑑定書の中で、
「販売時には○○と説明されていたが、画像・動画の鑑定では××の状態が確認された」
という形で、販売時の説明や故障発生までの経緯と鑑定結果を関連づけて示します。
販売店から保証なしと言われても、すぐに一人で諦める必要はありません。
まずは今ある画像や動画から、車にどのような状態が表れているのかを明らかにする。
そこから販売店との再交渉、消費生活センター、弁護士への相談という次の道を考えられます。
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参考・出典
[出典1]自動車公正取引協議会「自動車業における表示に関する公正競争規約についての中古車に関する施行規則(2025年4月施行)」 https://www.aftc.or.jp/content/files/am/kiyaku/202504_chuko_shinkyu.pdf
[出典2]自動車公正取引協議会「中古車の販売価格の表示が『支払総額』に変わりました」 https://www.aftc.or.jp/contents/am/shiharai/index.html
[出典3]一般社団法人 日本中古自動車販売協会連合会「現状渡し販売で購入した中古車の購入後不具合について」 https://www.jucda.or.jp/soudan/trouble/afterdelivery/02.html
[出典4]一般社団法人 日本中古自動車販売協会連合会「債務不履行(契約不適合責任/旧法:瑕疵担保責任)」 https://www.jucda.or.jp/soudan/kisochishiki/05.html
[出典5]一般社団法人 日本中古自動車販売協会連合会「購入した中古車が修復歴車」 https://www.jucda.or.jp/soudan/trouble/afterdelivery/05.html
[出典6]消費者庁「中古自動車の購入・売却等トラブルにご注意ください!」 https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/caution_035/
[出典7]e-Gov法令検索「民法」 https://laws.e-gov.go.jp/law/129AC0000000089
写真・動画・資料に残る状態を、第三者法人名義の鑑定書へ。
エンジン内部・ミッション内部も、内視鏡画像や点検写真、作動動画、診断資料などに状態が残っていれば鑑定対象です。
分解・測定を伴う整備診断や、素材に写っていない状態、故障原因、走行安全性、保証・法的責任の断定は行いません。